村山慈明七段のこと。
2015年 09月 25日
わたなべ棋王の繋がりといえば、天彦君と村山慈明くんです。
でも、研究会は一緒じゃないようです。
村山慈明七段とは数年前、指導対局で教えて頂いたことがあります。印象は、若くて自信家で、突っ張っているというものでした。駆け上がってくる者の勢いはありました。
手合いは、飛車落ちでした。
少々の勉強では追いつけません。中盤でわたしが早くも苦しくなり、本にも載っていないような手を指し、もうわからなくなりました。苦しいなりにも、終盤はやって来るわけで、責め合う形になりました。プロは飛車を持っていません。しかし、駒の働きが何倍もいいのです。勝負はわたしの負けでした。
勝ち方も鬼のような勝ち方をします。感想戦では、あれこれ積極的に訊きました。悔しいからではなく、面白かったからです。感想戦のおしゃべりもまた村山慈明七段は強気なんです。普通、アマを愉しませる感覚を持つものですが。彼はすまし顔で、どうしても勝ちたい、そんな感じでしたので、首を捻りました。
そこで、あのときの、どうしてこうなの? がようやくわかりました。
ある解説の場面で、彼の一面がわかりました。
村山慈明七段は天然なんです。女性の天然はわかるんですが、男性も天然がいるんですね。
もちろん悪気はない。
本人は極普通に接しているだけ。
ああ、そういう人だったんだ、と思ったら何故か腹の底から笑えてきちゃいました。
もちろん彼はいい男です。(親しみを込めて)
ここで金言、
かっこつけている男にぶつかったら、そいつは天然と思え。ほぼ正解です。
名前の読み方ですが、やすあき、です。でも、じめい、と呼ばれているようなので、じめいでもいいでしょう。
羽海野チカさんの「3月のライオン」 ポスターが欲しいです。
でも、研究会は一緒じゃないようです。
村山慈明七段とは数年前、指導対局で教えて頂いたことがあります。印象は、若くて自信家で、突っ張っているというものでした。駆け上がってくる者の勢いはありました。
手合いは、飛車落ちでした。
少々の勉強では追いつけません。中盤でわたしが早くも苦しくなり、本にも載っていないような手を指し、もうわからなくなりました。苦しいなりにも、終盤はやって来るわけで、責め合う形になりました。プロは飛車を持っていません。しかし、駒の働きが何倍もいいのです。勝負はわたしの負けでした。
勝ち方も鬼のような勝ち方をします。感想戦では、あれこれ積極的に訊きました。悔しいからではなく、面白かったからです。感想戦のおしゃべりもまた村山慈明七段は強気なんです。普通、アマを愉しませる感覚を持つものですが。彼はすまし顔で、どうしても勝ちたい、そんな感じでしたので、首を捻りました。
そこで、あのときの、どうしてこうなの? がようやくわかりました。
ある解説の場面で、彼の一面がわかりました。
村山慈明七段は天然なんです。女性の天然はわかるんですが、男性も天然がいるんですね。
もちろん悪気はない。
本人は極普通に接しているだけ。
ああ、そういう人だったんだ、と思ったら何故か腹の底から笑えてきちゃいました。
もちろん彼はいい男です。(親しみを込めて)
ここで金言、
かっこつけている男にぶつかったら、そいつは天然と思え。ほぼ正解です。
名前の読み方ですが、やすあき、です。でも、じめい、と呼ばれているようなので、じめいでもいいでしょう。
羽海野チカさんの「3月のライオン」 ポスターが欲しいです。
by kaseno-sanpo
| 2015-09-25 22:54
| 思うこと