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明るく、笑顔で。陽光浴びて、歩いていこう。

by kaseno-sanpo
 米澤穂信さんの「満願」読み応えあります。
 6人待ちでようやく借りました。後ろも大勢待たれている方がいますので、一週間で返却しました。
 短編集なのですが、さほど繋がりといったものが見られず、これほど様々なスタイルで書けるのかと感嘆したところです。
 なかでも「満願」は新しい手法(おそらく)と思われる展開に、ただただ脱帽です。
 満願だけは、他のアンソロジーみたいな文庫に収録されて、そちらを読んでいました。つまり一篇だけ、二度読みになります。それでも飛ばせませんでした。
 彼の作は、ひとつだけ読んだことがありましたが、あのころと随分印象が違うようです。満願は、成長が見てとれるいい作品です。

 小さいおうちも再読中です。
 
 腕時計もスマホみたいに充電できればいいと思うのですが、そういうのってあるんでしょうか。アップル? 高すぎです。新作は、高杉晋作です。
 腕時計は、数年で電池交換かソーラー式ですかね。充電式という発想があったら特許取れそうですか?

 統一地方選挙です。無投票の地域です。
 無投票の改善はどうでしょう?
 裁判官みたいに、駄目だと思う方には×をつけましょう。なんてことになったら、好き嫌いで決められて、困りものかもしれませんね。これではさすがに、いけませんね。なにか、無投票当選にしない方法はないものでしょうか。
# by kaseno-sanpo | 2015-04-12 19:34 | 思うこと
 今年の作にも、専門的な話を聞ける方の協力が欲しかったのですが、思わぬところから現れた感じです。灯台もと暗し、とはまさにこのことですね。
 やはり嘘にならないリアリティが欲しいのです。こればかりは、その場に立っている人しか知り得ないことです。取材を自由にできない身としては、探すのに苦労するところです。
 無理なことはもちろん聞きません。こういうことはやる。こういうことはしません。そういったものを参考にする程度です。しかし、それが普通わからないことです。わからないことは、訊くようにしましょう。
 人物の特定、実際にあったことはそのまま利用しません。面白く味付けします。
 キャラクターは自分で考えるものであり、いるわけない人、そのギリギリをやります。起こる事件ももちろん頭を悩ましてひねり出します。だから、取材が活きるのはほんの僅かな事柄なんですね。ささやかだけど、大事なこと。
 いかに上手な聞き手になれるか。苦労のしがいありそうです。
 まずは、出会いに感謝します。
# by kaseno-sanpo | 2015-04-11 17:27 | 思うこと
 21時のニュース、大越キャスターのほうがよかったです。
 ごつい顔の割に愛嬌があったような気がします。しゃべりも好きでした。
 何で代わっちゃったんでしょうね。

 人に渡すものを終えて、本格的に自分のために頑張ることに一本しぼられた感じです。
 きちんと最後まで(11月末)書けそうな気もしますし、けっこう苦しみそうな気もします。
 これしかない、というのはやはり強いなと思うのです。
 だって、戻って、消して、書き直して、仕上げられるんですから。
 いまのところ、遅れてもいないし、進みすぎてもいません。ペースを保てています。
 
 伊坂幸太郎さんの「マリアビートル」読み終わりました。
 おおー、何だかスカッとした気分です。悪い奴倒しちゃえ-、というかんじです。淡々と。しぶとく。
 小説はそういう方が合ってます。読むほうはね。
 見るほうは、必ずしもそうではないのかもしれません。あくまでも激しく、わかりやすく、難しい言葉をつかわない。そして、想定しないラストに客を引っ張っていければと思っています。
# by kaseno-sanpo | 2015-04-03 20:03 | 思うこと
 なごり雪 ときの止まった 春休み

 まさかの冬に逆戻りです。下手な一句を詠みました。

 今年の長編スタートは、まずまずの出だしです。はじめからきちんと一日の書くノルマ達成とはいかないまでも、追いつけ追い越せといった感じです。いままで温存していたキャラで、滑り出しました。これまで溜めていたメモに感謝したくなる日々。資料と、自己の経験談、こういったものに、人から聞いたエピソードも随所に使っていけたらなと思います。それやりながら、来年度の次、再来年度の書くものを少しづつ考えておかなければいけないのです。こちらがさっぱり思い浮かびません。余裕はあってもちょっと心配です。思いつけば早いんでしょうけどね。

 並行して、もうひとつ短編脚本をやりはじめました。こっちは使うあてもない無駄なものです。活かす日が来るのかすらわからない。まあ、出来上がったら預けるところは決まっているわけですが、日の目を見ることがあるのかもまったくわからないものです。
 こちらもすすんで、1/3ほどできてきました。おいおい、どっちが大事なんだ、と自問したくなるくらい早いじゃないですか? どうせ、早くても1年後でいいんですよ、こっちは。面白いから書き進むのです。

 九年前の祈り、借りてきました。勉強になります。本を貸してくれる図書館に感謝です。
# by kaseno-sanpo | 2015-03-24 19:33 | 思うこと
 ナメちゃんが挑戦者に決定。う~ん、久保君だと思っていたのですが、残念、外れました。
 ナメちゃん、4月からがんばってください。ナメちゃんにも応援してます。
 数年前ですが、地元に来たナメちゃんと間近でお会いました。割とがっしりした体格で、ちょっと太ったんじゃない? といった感じでした。スーツ姿でもウエストを見るとだいたいわかるのです。

 流星ワゴンは、やはり本で読んだ方が遥かに面白いです。どちらかというと、活字派なんです。

 二度読み、と言えば、「沖で待つ」絲山秋子さん、も今週また借りました。ああ、面白い。このタイトルも良いなあと思うのです。このころ絲山秋子さんの書いたものが好きです。

 さて、今年も500枚目指して明日から書き始めます。冬のあいだ、たっぷり充電したので、そろそろ大丈夫かなと思います。
 と気合いを入れてるところでありますが、また短編脚本をやり始める自分がいたりして困ったものです。こちらは、いつまでと期間もないので、自由にやるつもりです。1時間以内の短編は、登場人物4人くらいがちょうどいいように思えます。うんうん呻って苦しんで、話の筋が出来上がり、出だしを書いてしまったところです。これだから余裕を持つと困るんです。まあ、無駄なことをやる、これも大事なことです。思い立ったらやり始める、こんな性格ですが、大丈夫でしょうか。
 

 
# by kaseno-sanpo | 2015-03-17 19:35 | 思うこと