明るく、笑顔で。陽光浴びて、歩いていこう。

by kaseno-sanpo

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ロマンス。

 井上ひさしさんの「ロマンス」から。
これは、チェーホフの事を書いた脚本です。
 ユーモアが相変わらず無理が無い。愉しませる箇所が、散りばめられ、なおかつ真剣に取り組んでいる。

 途中なので、こうだとは言い切れませんが、外国の見知らぬ人を取り入れながら、いかに解り易く舞台にするかを常に頭に描いていられたのかもしれません。
 そこに、わたしはいつも関心を持つのです。

 先ごろ、作者に県民栄誉賞みたいなのが贈られる事が決まったようですが、
何故、死んでからなのか? 

 そこがお役所仕事の馬鹿加減さ。死んでから、貰ってどうなるの。

 模倣犯3冊目を読了。
 随分忘れていた箇所があり、楽しめました。記憶力が薄いのか?
 ピースと、ヒロミ、カズの物語が、綿密に2~3冊目に描いて、ほかの事件を忘れさせてしまう。
最後の全体の絡み合わせが、上手く行くのか心配になるほど、一見バラバラ。
 そこからが宮部さんの腕の素人との違いを見せ付けるところです。
 ついに、4冊目突入。

 他を息抜きに読みたいのだが、5冊制覇してからか。

 自作小説が、ほぼ完成。320ページくらいなりました。
5月はじめは、校正をしながら直し、応募を考えないと。

 それにあわせて、脚本を多少直した。いつか使ってもらうかもしれない4作品。手直し入れながら、あたためておこうと思う。
 
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by kaseno-sanpo | 2010-04-28 18:56

伊坂作品の秘密。

 終末のフール。読み終わりました。図書館で借りた本です。

 伊坂幸太郎作品は、3冊目です。
 村上春樹を読んできた世代かなと思えるような、影響を感じるところも有ります。

 まず、伊坂さんが人を引き込む魅力は、
非日常的な事柄を、いかに日常的に起こっていることだと思わせながら、こんな馬鹿な、と思わせないところに有ると思います。
 自分のペースに読者を引っ張り込んで、さあ、一緒に考えよう。という感じ。
 だから、個人の領域に入り込んでも成功している。
 失敗したら悲惨な事になる。たとえば、それはいかにも個人敵領域から出てこないですよ。と言われておわりだろう。

 あとは、伊坂さんは、希望を持たせる終わり方が大好きです。

 この本は連作ですが、全て微妙に絡まっている。様々な付箋も多く散らばっていてその辺も楽しめます。
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by kaseno-sanpo | 2010-04-23 18:53
 コストパフォーマンスの優れたパソコンは?

 うちのノートも、6年目。まだ現役でいけると思う。当分、死なないでくれ。
しかし、いかんせん画像処理時間が遅すぎる。

 コストパフォーマンスで、選べば、BTOできるショップものだが、不安ですね。
 マウスコンピューター。
 パソコン工房。
 ドスパラ。

 そこで、浮上するのが
 エプソンダイレクト。少し高めだが、安心を足せば、割とお買い得かもしれない。
 または、
 日本HP。
 ゲートウェイ。あたりか。 5万でいければと思う。モニタ別、デスクトップで。

 スペックも気になる。i3ほしいとこだけど、Core2 duoで我慢するか。

 AMDもよさげだけど、エプソンに無いのか。

 ところで、オフィス互換性があると謳う、キングソフトのオフィスは、使えるのか?
 もし、その場合。
 メールソフトが、どうなるのか? outlookが無いと言うことは、どうなの?
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by kaseno-sanpo | 2010-04-21 22:04 | 思うこと

父と暮せば。

 井上ひさしさんが亡くなられました。
うちにある文庫本は、昨春買った「父と暮せば」の1冊のみですが、図書館に脚を運べば、多くの著書を読めます。
 私自身も、昨年はその後、
「ムサシ」
「泣き虫なまいき石川啄木」
「箱根強羅ホテル」
「太鼓たたいて笛ふいて」
と死の1年前に読ませていただきましたのも、何かの縁かもしれません。

 笑えるけど、下らない笑いじゃない。だから、下らない台詞で、力が抜けてくる事もない。
怒りが見え隠れしているのは、何も戦争ものだけに限りません。
 笑いと相対するように、怒りもぶつけてくる。
 けして独りよがりな文章とは思えませんでした。
 わかりやすい内容の劇作家であり、好感持てます。書いた自分しか解らないものは、劇としてイマイチではないかと思うから。

 なにかしら、得るものがあれば良いなと思いながら、再読をしたいと思います。
 演出は誰かに任せる作家として、珍しくもあるのかもしれませんが、どうでしょうか?
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by kaseno-sanpo | 2010-04-20 19:55

模倣犯 2冊目。

 模倣犯 2冊目。
 ぎりぎりと、歯軋りしながら憎き悪を読む。
 自作への表現の勉強もかねた読書なので、時々立ち止まり、良い言葉を吸収していく。
 しかし、2冊目は、ガラリと展開が変わり、犯人にされる2人の過去からずらっと並べられるので、別世界に迷い込んだ気分ですね。
 こういう細かい部分が再読で浮かび上がってくるんですね。ほとんど忘れかけていたくらいですから。

 終末のフールの2作目、太陽のシール。
 伊坂作品らしかぬ、温かな感じをうける。
 ほんとは、作品には温かさはやはり欲しい。どんな作品でも、探そうとすれば見つかる。
 悲しい作品であっても、それは一つの救いだから。
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by kaseno-sanpo | 2010-04-17 19:31

カルフォルニア物語。

 カルフォルニア物語。少女漫画家の作品だが、男性が見てももちろん面白い。
全4冊と長いんですが、ストーリーは狂いが無い。下手な小説、下手な映画より、100倍面白い。
 
 カルフォルニアに憧れる少年と、東側(ニューヨーク側)に出て行く少年のかみ合う物語が、主な構成です。
いわゆる成長の途上。サクセスストーリーではないが、友情、愛と死が絡まり、作者の若さを自身に重ね合わせて読み込んでいくうちに、きっと泣くでしょう。

 多くの作品が、この手法を真似しては失敗しているものもあるかもしれないほど、オーソドックスな形式だけども、何かがキラリと光る。
 この作品で、吉田漫画に目覚めた記念碑的な作品として紹介します。

 きっと、心が震え出す。そんな一歩を歩いてみませんか。

 小学館文庫で、読むのが良いかも。
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by kaseno-sanpo | 2010-04-14 22:05

模倣犯、1冊目。

 9日で1冊目読み終わる。
記憶に残っていた部分と、そうでない部分が交じり合うのも、再読の気持ちよさです。
 あとは、表現力の発見。文章の味わいというか。

 この模倣犯は、犯人がなかなか現れないけど、すぐ側に感じる。この作者の本領発揮というところです。
かなり大勢の人生がかかわり、綿密に文章にされている。感情移入しやい作風でもあります。

 これにあわせ、伊坂幸太郎「終末のフール」2週間借りてきてます。
 連作短編なので、途中に入れやすい。これは世紀末ものとして伊坂さんの異色的な作品だと思いました。

 自作は、4月は息切れ状態。まだ14ページしか進まない。のこり20数枚。
ラストの緊張感をいかに伝えるか。
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by kaseno-sanpo | 2010-04-12 19:35

カメラは中古を選ぼう。

 さいきん、マッチの「ざんばら」口ずさめます。
 もちろん、ギンギラギンにさりげなく、も。知ってるかと、甥っ子に訊かれた。当然だろ。しかし、マッチも体形スマートなまんまで、カッコイイ。

 デジカメはすぐ、型落ちし値も崩れ落ち易い。
どうせなら新品と思うが、お買い得感有るなら、中古をどんどん選びたい。

 現行モデルから外れた頃が良い買い時だと思う。
半額以下であれば、もうけものだ。

 やはり、模倣犯を読み出してしまった。1ヵ月半かける予定だが、途中別の本も入れるだろうからとりあえず未定で良い。締め切りは無いのだから。
 今年も、依頼はこないか。まあ、それはそれでよし。時を待つこころを、忘れてはいけない。人の作品を見るのも勉強になる。あまり悪い感想を書くのを控えたいが、どうしても良くして欲しくて書いてしまう。自身も、悪い感想をお客さんにもらえるのは、ありがたいことだと思ってしまうから。
 何より今年の前半は、小説の応募に掛けている。でも、外にも出て陽光を身体に浴びよう。
 
 4月からの新作ドラマはどうだろう?
 三谷幸喜さんの、意外な側面を今日見せていただいた。ああ、イメージと違うんだな。
 だから、作品とのギャップがあるってわけだと解って、妙に親近感がわいてきました。

 4月なのに、風が冷たく、温度も低い日々。春はやってくるのに~
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by kaseno-sanpo | 2010-04-09 19:59 | 思うこと

宮部みゆき「楽園」

 宮部みゆき「楽園」940ページを、10日間で撃破。
土日出張しながら、昨日は泊まり先でも読んだ。
 タイトルのイメージから程遠い。なぜ、このタイトルなのか、難しいところだし、損をしているかなと思われる。
しかし、最後の最後で救いがある。楽園のイメージは救いなのだ。

 大団円ともいえるが、苦さがある。わたしも、大団円の結末を好んで書くが、勘違いされて困るのは、そこに只単に大団円では括れないものが有ると思う。
 それは、はっきりいえなかったので理解してもらえなかったが、簡単に言えば少しの不安要素を加えているということ。
 なぜか。
 笑っていても、少しの不安も無い、などと言う事が無いように。それは、だれもが感じる事。不安の無い人生なんて有り得ない。ストーリなら尚更だと思う。

 楽園は、後味がスッキリしない部分も有るが、救いがあるので私としては好きだ。
 数年ぶりに模倣犯を再読したくなった。しかし、5冊で計2000ページ以上はきついな。
 だから考慮中です。

 取り合えず、読まなければならないものは、山ほどある。
 「おーい、龍馬」の漫画、誰か持ってないかな? かして欲しいです。
 武田さんは、武市半平太をどう描いてるのかな。気になるところです。

 最近のお気に入りの曲は「桜坂」 君よ ずっと幸せに・・ウウウーウウ、って口ずさみたくなる。桜坂。
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by kaseno-sanpo | 2010-04-04 19:45