2度読んだら、必ず3度読むだろう。
2010年 01月 07日
2度目、読む本ってどんなものが多いですか?
同じものを2度読みたくなるというのは、珍しいです。
だけど2度読んだものは、たいてい間をおいて3度読みたくなります。
そんなわけで、山田詠美さんの中でも異色なのかな。
子供時代を鮮明に描いた2冊がお気に入りです。
「蝶々の纏足・風葬の教室」
「晩年の子供」
すでに2度読んでいたのを3度目読みました。
子供時代の小説って、凄く切なくなりませんか。うわーっと叫びたくなるような、静かに涙が流れるような。
ジッと一人で耐えるような感じに似ている。
だけど、何故3度目読みたくなるんだろう。
文章を確かめたくなる。そのとき仕舞い込んだ空気を感じたくなる。
本には、生と死が必ずといっていいくらい、散りばめられている。
まだ大丈夫だよと、確かめたくなるのかもしれない。
同じものを2度読みたくなるというのは、珍しいです。
だけど2度読んだものは、たいてい間をおいて3度読みたくなります。
そんなわけで、山田詠美さんの中でも異色なのかな。
子供時代を鮮明に描いた2冊がお気に入りです。
「蝶々の纏足・風葬の教室」
「晩年の子供」
すでに2度読んでいたのを3度目読みました。
子供時代の小説って、凄く切なくなりませんか。うわーっと叫びたくなるような、静かに涙が流れるような。
ジッと一人で耐えるような感じに似ている。
だけど、何故3度目読みたくなるんだろう。
文章を確かめたくなる。そのとき仕舞い込んだ空気を感じたくなる。
本には、生と死が必ずといっていいくらい、散りばめられている。
まだ大丈夫だよと、確かめたくなるのかもしれない。
by kaseno-sanpo
| 2010-01-07 18:11
| 思うこと