明るく、笑顔で。陽光浴びて、歩いていこう。

by kaseno-sanpo

永遠の出口。

気になるタイトル。
書くときも、読むときも、気になるタイトルに気をつけてます。
森絵都さんの本のタイトルなんですが、引き付けられますね。
永遠の出口。
読み終わりました。
苦しい。苦しいのは胸。切なくなる。必ずって言うくらい、子供時代を思い出すと切なくなる。
何が有ったわけでなくても、そうなる事多いじゃないですか。
過ぎ去ったもの、だからこそ切なくなる。

読み始めはなかなか鋭い感性。
途中で、苦しくなるのは、読み手の感情だからなんともいえない。
ラスト付近で読んでよかったなと思うけど、最後の最後で少し残念な終わり方。
仕方ないんだろうけど。でも、なかなか面白い作家です。

小学校のころからスタートし、高校卒業でおわり、エピローグがある。エピローグは少し余計なお世話かな。
小学校の部分が、一番ズキンとくる。高校の恋も、なかなかグッド。

驚くべき事に、アンデルセンの「雪の女王」が例え話として登場する。
ちょうど、身近に関わってる題材であるため、驚きは隠せない。
こんな風に繋がっていく事が人生にあっただろうか。
それはさておき、「雪の女王」が今ひとつ解らない。
そこが解れば、かなり進めそう。今は宙ぶらりんと、ぶら下がってる状態です。
あと少しで、解りそうな気がするのだが。

ラストになると、必ずといっていいくらい読むペースを落としていく。
テレビや、映画、舞台なら鑑賞中のスピードは落とせない。
けど本なら自分でブレーキを踏める。ここが、本を愛すべき素晴らしいところだ。
余韻を味わうように、ゆっくり進んで行く。
だって、このもう少しで終わるってところで、勿体無いじゃない。

竜馬の台詞が多すぎた。少し削ろう。また直し入ってる(笑い)
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by kaseno-sanpo | 2009-12-25 19:12