私たちの好きだったこと
2009年 12月 19日
私たちの好きだったこと。
宮本輝さんの11年前の文庫ですが、数週間前に久しぶりに読みたくなり、手に取りました。
彼にとっては、異色な作品と思うのですが。どうでしょう?
4人の男女が、他人のためになることを苦労するのが好きだ。
という変わった設定ですが、そこはそこで、宮本さんの腕の見せ所。
恋愛をした、好きな人が居た。そういう経験があれば、きっと泣くと思う。
とてもいい言葉があるので、ぜひ見つけて欲しい。というか、この言葉がテーマなのですぐ見つかります。
物語に大事なのは、始めと終わり。
そこにかなりに力を注ぐんじゃないかと思う。中身は、それによって輝きを増す。
今年最後に読む本は何だろうか?
今は、ひさしぶりに剣客商売の12冊目を手にしてる。久しぶりの時代劇。
池波正太郎さんを知る上でも良いシリーズだし、人と人の関係を考える機会を与えてくれる。
池波さんの本では、真田太平記12巻が最高潮なのだろうが、いまだに手を着けられない。
大体読む本には、その人なりの読む時期と言うのがあるのだろう。
宮本輝さんの11年前の文庫ですが、数週間前に久しぶりに読みたくなり、手に取りました。
彼にとっては、異色な作品と思うのですが。どうでしょう?
4人の男女が、他人のためになることを苦労するのが好きだ。
という変わった設定ですが、そこはそこで、宮本さんの腕の見せ所。
恋愛をした、好きな人が居た。そういう経験があれば、きっと泣くと思う。
とてもいい言葉があるので、ぜひ見つけて欲しい。というか、この言葉がテーマなのですぐ見つかります。
物語に大事なのは、始めと終わり。
そこにかなりに力を注ぐんじゃないかと思う。中身は、それによって輝きを増す。
今年最後に読む本は何だろうか?
今は、ひさしぶりに剣客商売の12冊目を手にしてる。久しぶりの時代劇。
池波正太郎さんを知る上でも良いシリーズだし、人と人の関係を考える機会を与えてくれる。
池波さんの本では、真田太平記12巻が最高潮なのだろうが、いまだに手を着けられない。
大体読む本には、その人なりの読む時期と言うのがあるのだろう。
by kaseno-sanpo
| 2009-12-19 21:41